創業444年の呉服店「とみひろ 庭多泉」
/ 更新日 / 2021.07.05
日本でも有数の歴史ある企業が山形市にある。安土桃山時代に創業した呉服屋「とみひろ」だ。東北エリアを中心に、東京・表参道まで約20店を展開し、日本がもつ着物という素晴らしい文化を継承してきた。
そんな「とみひろ」にとって、特別な意味を持つのが「とみひろ 庭多泉(にわたずみ)」というお店。着物の販売だけでなく、着物で楽しめるイベントを開催するなど体験がテーマの店舗でもある。山形市の北イオンのそばにある、長屋の建物がそれだ。約450坪という広さにも驚くが、一歩足を踏み入れると、庭を囲むようにして贅沢な空間が広がっている。