特集:そこの魅力を語ろう!/移住体験住宅すぐそばの「かほく どんがマルシェ」
山形市と近隣の寒河江市、上山市、村山市、天童市、東根市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町を合わせた7市7町はひとつの大きなエリア「山形連携中枢都市圏」として互いに協調しながら、よりよい地域づくりを進めています。
今回は、その山形連携中枢都市圏を形成するエリアで活動をされている方たちから、それぞれのまちにあるイベントや場所について、その魅力をお伝えいただきます。
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■制作者:金子 眞(河北町くらし応援課 地域おこし協力隊)
■概要
河北町では、移住を検討している方々に町での暮らしを体感し、「こんな町で暮らしてみたい」と思ってもらえるような移住体験ができる「ちぇっと移住体験住宅」を提供しています。この住宅は町のほぼ中心地にあり、どこに行くにも便利な5DKの戸建て住宅で、庭では初夏にかけて町の花である紅花が花を咲かせています。
移住体験住宅のすぐそばには、町の多目的施設である「どんがホール」があり、そこでは「かほくどんがマルシェ」というイベントが定期的に開催されています。移住体験住宅に泊まって河北町民気分を味わいながら、「かほくどんがマルシェ」で地元の方と気軽に交流をしてみませんか?
■このイベントの魅力
「かほくどんがマルシェ」は移住体験住宅のお隣の「どんがホール」で開催される、知る人ぞ知る、まったりしたマルシェで、毎月第三土曜日に定期的に開催されています。規模こそコンパクトながら、地元の方が出店しており、手作りの帽子やかわいらしい動物をモチーフにしたアクセサリーを販売しているお店があったり、布地に刺繍で模様をつけていく「こぎん刺し」の飾りや自分で作るためのキットをリーズナブルな価格で販売しているお店もあります。
このマルシェでおなじみの「まごころコーヒー」というお店では、マスターが真心こめて淹れるおいしいコーヒーとその人柄に惹かれみんなが集まってきます。このマルシェは、来場者全員がお客さんでなく、参加者になることを目指しているそうで和やかで一体感のある雰囲気がこのイベントの大きな魅力です。開催の日時についてはInstagramでも告知されています。移住体験住宅にお越しの際にはマルシェへの参加もぜひご検討ください。
■インフォメーション
「ちえっと移住体験住宅」:山形県西村山郡河北町谷地甲100
マルシェ開催:毎月第三土曜(12月は21日10:00~15:00開催予定)