特集:そこの魅力を語ろう!/大石田駅前 賑わい拠点施設「KOE no KURA」

/ 更新日 / 2025.01.17

山形市と近隣の寒河江市、上山市、村山市、天童市、東根市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町を合わせた7市7町はひとつの大きなエリア「山形連携中枢都市圏」として互いに協調しながら、よりよい地域づくりを進めています。
今回は、その山形連携中枢都市圏を形成するエリアで活動をされている方たちから、それぞれのまちにあるイベントや場所について、その魅力をお伝えいただきます。

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■制作者:阿部慎一郎(大石田町地域おこし協力隊)

■概要
大石田町の中心街にあるKOE no KURA(こえのくら)は、2017年に蔵をリノベーションして造られた大石田町のコミュニティ施設です。テーマは「交流」、「大石田町とソトの、ヒト・モノ・コトが交流する場所」をコンセプトに「カフェ」「ワーキングスペース」「観光サポート」「クラフト作家さんによる作品の展示・販売」「地域の方が集まるコミュニティスペース」「移住相談窓口」として機能しています。

■この場所の魅力
まずはアクセスです。山形新幹線も停まるJR大石田駅から徒歩45秒にあり、ヒト、モノ、そしてコトが集まりやすい立地にあります。そんな大石田町の玄関口になり得るKOE no KURAは、より大石田町と周辺地域を体感・体験していただける拠点として2025年以降、様々な企画を計画中です(お楽しみに♪)。

次に建物です。最上川の流域は舟運で栄え、とりわけ大石田町は最上川舟運の要衝であったため、最大の中継河岸として江戸期に急速な発展を遂げました。京都からは雛人形や豪華な花嫁衣装なども運ばれてくるなど、都のあらゆるモノが行き交う街でした。豊かな街のシンボルのひとつに蔵づくりの街並みがあり、今ではその数も少なくなってきましたがKOE no KURAは当時の蔵をリノベーションした文化的な施設でもあります。落ち着いた和モダン空間をぜひ一度味わってみてください。

そして情報発信。
KOE no KURAは8年前のオープン以来、地域おこし協力隊が代々運営しています(現在大石田町の協力隊4名のうち3名が在籍)。主にインスタグラムを活用し、今の大石田町のヒト・モノ・コトを発信しています。ぜひ魅力あふれる大石田に触れてみてください。


(写真:阿部慎一郎)

■インフォメーション
住所 〒999-4116 山形県北村山郡大石田町駅前通り9−5
電話 0237-35-3036
アクセス JR大石田駅 徒歩45秒
駐車場 5台 ※JR大石田駅の大型駐車場もご利用いただけます
営業時間 9:00〜17:00
定休日 毎週火曜日、第1,第3水曜日
インスタグラム https://www.instagram.com/oishida_koenokura/