特集:そこの魅力を語ろう! 西川町のサウナ体験

/ 更新日 / 2025.01.14

山形市と近隣の寒河江市、上山市、村山市、天童市、東根市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町を合わせた7市7町はひとつの大きなエリア「山形連携中枢都市圏」として互いに協調しながら、よりよい地域づくりを進めています。
今回は、その山形連携中枢都市圏を形成するエリアで活動をされている方たちから、それぞれのまちにあるイベントや場所について、その魅力をお伝えいただきます。

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■制作者:安達 拓海(西川町地域おこし協力隊 / 熱波師 / 山岳熱風アダチ)

「時間になりましたのでただいまから熱波サービスを始めます」この一言目から僕の活動は始まります。
そして熱く熱されたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させそれをタオルで循環、そこからお客様1人1人に熱い風を送る。これが僕の活動の全てです。
僕は2023年11月に熱波師として仙台から西川町へと移住してきました。
サウナの町として躍進中の西川町で西川ファンを増やすべく日々熱波を送っています。
熱波師の活動として町内にある水沢温泉館にて熱波サービスをする他仙台や郡山など県外の温浴施設様から呼んでいただき出張熱波サービスを実施しおり、そこでも西川町を宣伝して関係人口を創出する入り口を広げています。
熱波サービス以外では水沢温泉館のスタッフとして受付や清掃、洗濯などの業務やお客さんの満足度を高めるべくアロマの選別や休憩用のイスの種類を増やしたり、新たなサービスを考案したりなど様々なことをやっています。

2024年10月には熱波甲子園という全国から熱波師、温浴施設が集まり日々の熱波サービスを見せ合い競い合う大会があり、僕も「山形県西川町」として出場しました。自治体としての参加は大会史上初とのことでした。結果は25チーム中総合4位、おもてなし演舞(実際にサウナ室で日々行なっている熱波サービスを披露する)部門では1位を受賞することができました。町民の皆様のお節介なくらいの数々のおもてなしを頂戴し1年間成長できたからこその結果だと思っています。地域おこし協力隊として移住してきた僕ですが今では西川町の一員なのでこれからも西川町にいらっしゃるお客様におもてなしできればと思っています。そして結果で町民の皆様に恩返しをしていきます。

今後の協力隊としての目標は、西川町に溢れるたくさんの自然や雪とサウナを絡めて東北、西川ならではのサウナ体験を全国の方々に提供できるようになることです。そして熱波師としては熱波甲子園優勝はもちろん、全国から今よりも多くの施設様に呼んでいただき西川町のPRをして今より多くの方々に西川町を知ってもらい、西川町に訪れていただくチャンスを創出したいと考えています。
そして最終的には東北のサウナといえば山形県西川町!と全国の人に思ってもらえるようになりたいです。
ご覧の皆様も隠れ積雪日本一の町に吹き荒れる山岳熱風を体験しにぜひとも西川町へお越しください。

■山岳熱風アダチSNS
X  https://x.com/sauna_adachi
Instagram  https://www.instagram.com/sauna_neppa_adachi/

■西川町サウナ情報
水沢温泉館(サウナイキタイ) https://sauna-ikitai.com/saunas/628
月山ダムサウナ https://sites.google.com/gassan-asahi.org/gassan-dam-sauna